いや、ホント、何が起こったのか

今日はとんでもないことがわが身に降りかかりました。
近くに姉が住んでいて、今日はちょっとそこを訪ねてきたのですが。
まずコインランドリーで洗濯物を乾かそうと思いそこに立ち寄り、それから行きました。
しばらく滞在して、さあ帰るか、と思って玄関に行くと。
なんか様子がおかしい。
何だこの違和感。
最初は薄暗くてよくわからなかったんですが、今日は履いてこなくて今現在は家に置いてある筈の靴が片方だけあったんです。
正確には「似てる靴が置いてあるなあ」と思ったわけですが。
んで、今日履いてきたほうの靴を見るとこちらも片方しかない。
おや、待て、なんだ、おかしいな。
電気をつけてよく確認すると・・・。


もうわかりましたね?
そう、何と、驚いたことに左右で別の靴を履いてきていたのです。
我が目を疑いました。
一体何が起こったのか!?
だって、片方は靴紐がついてるし、もう一方は紐はないんです。
明らかに履き心地が違うでしょう。
さらに、片方はすんなり履けるのですが、もう一方は踵がやや潰れていてトントンってしないと履けないんですよ。
絶対に足を入れた瞬間に気がつくはずですよ。
俺が保障します。
絶対です。
なのに何故?
何故左右別々の靴が一組、目の前にあるのか?
何故間違った?
何故気がつかなかった?
もう俺の頭がおかしくなったとしか思えません。
精神病院に行ってみる必要があるかもしれません。
もしかしたらもう長くないのかもしれません。


っていうかさ、こんな漫画のような事が実際に起こりますか?
つうか漫画でもこんなギャグつかわんだろ!?
どうした、俺!?
一体どうしたってんだ!?
俺はどうなっちまったんだ!?
誰か助けてください!!


不思議で仕方がありませんよ、まったく。


んで、家に帰って玄関を見てみると、残った互い違いのもう一組が綺麗にそろえておいてありました。
ああ、わかった。
こりゃアレだ、フリーメイソンの陰謀だ。
そうだ、うん、そうに決まってる。