野球、そしてベースボール

海の向こうのメジャーリーグで、多くの日本人プレーヤーが活躍している。
田口選手などはここ最近の成長が目覚ましい。
同じ日本人として誇りに思うしこれからも頑張ってもらいたい。



メジャーリーグの方はいいのだが、日本のプロ野球は今年は特に面白くない。
私が贔屓にしている、千葉ロッテマリーンズの成績な芳しくないからではない。
それはいつものことである。
では何故面白くないのか。


投手が打たれすぎである。


ただ打たれるのではない。
見ていて非常に面白くない打たれ方をするのだ。



例えば先発の初回の大量失点。
抑えの救援失敗。
味方が勝ち越した直後の被逆転打。


もちろん、面白い投手戦というのも何度かはあったが、それにしてもこのような試合が多すぎる
これでは面白くもなんともない。
試合をぶち壊す投手は投げるな。本当にそう思う。


何か去年辺りから乱打戦が多くなっている様に思える。
パ・リーグは元々そういうイメージがあるのだが、セ・リーグも多い。
今年は特にそう思う。



気になったのでチーム防御率を調べてみた。
比較するのは2001年シーズン。
ヤクルトスワローズが日本一に輝き、若松監督が宙に舞った年である。


まずは2001年セ・リーグ6チームのチーム防御率の平均。
3.776点。
そして今年はというと、5月25日現在で
4.715点。
何と。驚いた。
これほど顕著に差が現れるとは。
2001年と比べて毎試合1点多く取られている事になる。
私の思い違いではなかった。
やはり失点が多すぎる。
これでは大味の試合になってしまい面白味に欠ける。


もう少し引き締まった試合をしてもらいたい。
切にそう願う。


ちなみにパ・リーグの場合、4.363→4.790という結果であった。



ロッテ、頑張れ。
黒木、頑張れ。