お笑いの人々
最近お笑い番組が増えてきたと思う。
同じような番組や二番煎じの番組ばかりで多少マンネリ化しているが、それでも若手の人たちの飛躍のチャンスが増えている事は確かで、それはそれでいいと思う。
今回は私個人の独断と偏見で、若手お笑い芸人さん達の評価みたいなものを書きたいと思う。
・ドランクドラゴン
はねるのトびらレギュラーのドランクドラゴン。
何ともいえない独特の雰囲気が好き。
鈴木はツッコミが微妙にめんどくさいらしい。
kise氏のツッコミは彼と似ている。
塚地の方はドラマにも出演中。名前が武雅（むが）っていうのは最近知った。
ネタはそれなりの面白さだけどレパートリーはそんなに多くないかな。
・江戸むらさき
主にショートコントを演じるグループ。テンポがあってとてもいい。
勢いで笑わせてるようにも思えるけど、ネタそのもののレベルも高い。
ショートコントの典型とも言える天丼ネタもしっかり盛り込んで丁寧に組み立てている。
最初から最後まで飽きさせない。
一番のオススメ。
・レギュラー
動きと顔が濃い。動きで魅せる系。テツトモほど激しくはない。
主なネタは「あるある探検隊」。見ていて楽しい。
いわゆる「あるあるネタ」だがかなりシュール。噛めば噛むほど味が出るネタ。
テンポはいい。好みは分かれるかも。
わからない人には全く笑えなさそう。
・タカ＆トシ
正統派漫才コンビ。気持ちいいくらい真っ直ぐな漫才。
ネタで真っ向勝負。綺麗な漫才です。
オチで今までの流れを台無しにしてしまう人たちが多い中、しっかりオチで落とせている。
一見の価値あり。面白い。一番のオススメpart2。
・波多陽区
キャッチフレーズは「さすらいのギター侍」。
個性があっていい。このスタイルは好き。
未見の人は是非見てみてください。
ネタはまだまだ荒削りだけど、これからの伸びに期待。
人気が出ればいいなぁ。私は好きだがこれも好みは分かれそう。
・アンタッチャブル
漫才の切れの良さは最高レベル。
ネタももちろん、間とかテンポとかもかなりよい。
安定感も抜群。安心して笑える。
適当キャラ、ボケ担当の山崎と切れキャラ、突っ込み担当の柴田のコンビ。
柴田はいつも青筋立てて怒鳴って、大丈夫なのか？
バラエティーとかのトークは苦手。がんばれ！
ここにあげた以外にもまだまだ注目株はいるのだが、他は正直もう少しというところだ。
丁寧だが勢いがない、オチで上手く纏められない、生理的に受け付けない、そういう理由であげなかった人たち。
三番目はしょうがないけれど（実際面白いと思う人たちはいる）他はあと一歩、そこさえ改善すればかなり良くなるなあ、という人たちばかり。
出演機会が増えたのはいいけれど、逆に言えばレベルがそれほど高くなくても電波に乗れるということ。
出演したから終わり、ではなく、これからもまだまだ腕を磨いてもらいたいものである。
お笑い界の明日はきっと明るい。
