映画化。吉と出るか凶と出るか。

京極夏彦氏のデビュー作「姑獲鳥の夏」の映画化が決定した。
あの作品は絶対に映像では表現できないと思っていたのだが、遂に実現するらしい。
詳しくはコチラ。
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20040628-00000031-nks-ent


発表されているメインキャストは以下の通り。
中禅寺秋彦堤真一
関口巽永瀬正敏
榎木津礼二郎阿部寛
木場修太郎宮迫博之
久遠寺涼子、梗子(二役):原田知世


ううむ・・・。
自分のイメージとは大分違う人ばかりだ。
堤真一京極堂なのはまあわからないでもないが、榎さんに阿部ちゃんって・・・。
もっとスマートな人をイメージしていたのだが、なんか濃すぎるような気がする。
関君も微妙。
木場修はもっと微妙。
原田知世はよくわからない。
それと問題は敦っちゃんが誰になるかだ。
誰だとイメージどおりだろうか。
変な人にならないか心配だ。


まあ、何れにせよあくまでアナザー京極堂として観る分には楽しめるかもしれない。
このキャストでどう京極ワールドを表現していくか、またこのキャストで表現された京極堂はどのようなものなのか。
今から楽しみといえば楽しみである。
どこまであの雰囲気を出せるか。
あまり過度な期待はしないで待つことにしよう。