14年ぶり

ついにやった。
佐藤琢磨、3位。
幾度のマシントラブルを乗り越え、ついに琢磨が表彰台に上がった。
日本人としては14年ぶりの快挙。
最近調子がよかったにもかかわらずエンジントラブルによるリタイアが続いていた分、喜びもひとしおであろう。


私が彼に注目した時は彼は必ずリタイアしていた。
2年前の時からそうだった。
今回はというと、実は私はレースのことを知らずにいた。
気がついたら3位になっていたのだ。


完璧に実証されてしまった。
「私が彼に注目すると彼は完走できない」
応援したい気持ちはやまやまだが、私が応援するとどうもいい結果が出ない。
これからはこっそり影ながら応援をしていこう。