観戦したい

イタリア代表、アズーリがいよいよピンチだ。
EURO2004でグループCに所属するアズーリ
スウェーデンデンマークブルガリアが同じグループにいる。
この中ではアズーリの実力は頭一つ抜けている。
だがしかし、2戦終えた時点で2分けで3位である。
次は絶対勝たなければならない。
相手はブルガリア
守備重視のイタリアが前に出られるか。
そして前に出てきたイタリアをカウンターで打ち落とすか。
注目の一戦である。


そしてグループAではさらに予想外の出来事が起こっている。
ポルトガル、スペイン、ギリシアの3チームが勝ち点1差の中でひしめいている。
どのチームも可能性は十分ある。
勝ち点で他の2チームに劣っているポルトガルだが、次の相手は強豪スペイン。
方や現在一位のギリシアは既に敗退が決定しているロシアとの対戦だ。
ギリシアの方が勝ち残る可能性は高い。
そしてスペイン、ポルトガルのどちらかが敗退だ。
大波乱だ。


グループDでも同じように強豪国が敗退する。
ドイツ、オランダ、チェコの3チームが属しており、因縁渦巻く「死のグループ」だ。
昨年のバロンドールネドベド擁するチェコは2連勝で早々と勝ち抜けを決めてしまった。
EURO88の覇者オランダと、EURO96の覇者で06W杯の開催国ドイツ。
このどちらかがここで姿を消してしまう。
オランダはラトビアとの戦いだ。
楽勝だろう。
方やドイツはチェコとだ。
相当厳しいであろう。
ここはやはりオランダ勝ち抜けか。


残るは前回覇者フランスのいるグループBだが、まだ全チームに可能性が残されているとはいえ、それほど波乱は起こらないであろう。
ここはイングランド、フランスが順当に勝ち上がる。
スイスが地雷として働かなかった。


本日はグループAの最終戦が行われる。
ポルトガルには地元開催国の意地を是非とも見せてもらいたい。